[SML 7072] Jun628 for Smalltalk
AOKI Atsushi
aoki @ sra.co.jp
2005年 4月 12日 (火) 10:41:11 JST
SRA先端技術研究所の青木です。
フリーソフトウェア【じゅん「Jun628」】をアップロードしました。
次のウェブページの[新着情報(News)]をご覧ください。
http://www.sra.co.jp/smalltalk/jun/
http://www.sra.co.jp/smalltalk/jun/htmls/News.html
直にダウンロードする方々は、次のURIをご利用ください。
ftp://ftp.sra.co.jp/pub/lang/smalltalk/jun/
また、米シンコムさんのFTPサーバからもダウンロードできます。
ftp://ftp.cincomsmalltalk.com/pub/goodies/Jun/
変更点は下記の通りです。
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【変更点】
◆3次元幾何ポリゴンの抽象化できるメソッドをスーパークラスへ
と持ち上げました。
◆ランチャーの再オープンメッセージのスペルミスを正しました。
◆点群を有する3次元幾何オブジェクトと3次元描画オブジェクト
に、点群を配列として答えるメッセージ(asArrayOfPoints)を追
加しました。
◆マルチディスプレイの大きさを配列にして答えるメッセージの集
約を行いました。
◆プログラム制御構造に「do: aBlock framesPerSecond: aNumber」
を追加しました。
◆フラックスに時間を守る機構(framesPerSecond)を加えました。
これにより、マシンの速度に依存せずに、フラックスの再生を行
えます。また、ムービーの生成時にも、1秒あたりのフレーム枚
数をきちんと指定して書き出すように改めました。したがって、
錯覚を表現しているクラスにも、同様な機能が加わりました。
◆フラックスをウィンドウとして開く際に、現在に描画しているオ
ブジェクトの境界箱の中心に注視点をもってきていましたが、フ
ラックス全体の境界箱の中心に注視点の設定を改めました。今ま
でのように、現在に描画しているオブジェクトの境界箱の中心に
合わせたい場合は、ウィンドウを開く際にシフトキー修飾をして
ください。
◆座標・直線・角度からでも、同次座標変換行列(トランスフォー
メーション)のインスタンスを生成するメッセージを増やしまし
た。
(aJunPoint transformationToTranslate)
(aJunPoint transformationToScale)
(aJunPoint transformationToRotate: anAngle)
(aJunAngle transformationToRotate)
(aJunAngle transformationToRotate: aLine)
(aJunAngle transformationToRotateX)
(aJunAngle transformationToRotateY)
(aJunAngle transformationToRotateZ)
(aJunLine transformationToRotate: anAngle)
◆3次元座標に半径と法線を指定して円を生成するメッセージを新
設しました。
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R2D2 (AOKI Atsushi) http://www.sra.co.jp/people/aoki/
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