[SML 7066] [ANNOUNCE] Jun for Java (Jun500)
Yoshiyuki NISHINAKA
nisinaka @ sra.co.jp
2005年 3月 25日 (金) 14:28:29 JST
「じゅん for Java」のバージョン500を公開します。
今回はいわゆるメジャーバージョンアップのようなもので、いくつか
下位互換性の無い修正を含んでいます。
バージョン499からの主な変更点は、以下の通りです。
* (非互換) 'Java 2 Platform, Standard Edition, 1.3' のサポー
トを終了しました。
* (非互換) パッケージ名を 'sra.*' から 'jp.co.sra.*' に変更し
ました。
* (非互換) JNI ライブラリの名称を変更しました。OpenGL インタ
フェースの "jun4java" は "JunGL" に、QuickTime インタフェー
スの "JunQT4Java" は "JunQT" になりました。
* (非互換) JunOpenGL3dModel の射影の初期値およびデフォルト値
の設定を変えました。
* マルチメディア操作のために独自の QuickTime インタフェースを
提供していましたが、'QuickTime for Java' を使うことも出来る
ようにしました。Mac OS X でのデフォルトは 'QuickTime for
Java' になっています。
* Linux環境において、明示的にステンシルバッファを無効にするこ
とによって、ダブルバッファモードでのレンダリングが出来るよ
うになりました。そもそも Java の生成するウィンドウに指定さ
れた visual のステンシルビットが 0 で、これを変更する手段が
ありませんでした。
* StPL7.0 で導入された新しいメニューフレームワークを使用する
ようにしました。
* StPL7.0 で導入された新しい多国語化対応フレームワークを使用
するようにしました。
「じゅん for Java」は、以下のURLからダウンロードすることができ
ます。
ftp://ftp.sra.co.jp/pub/lang/java/jun4java/
「じゅん for Java」は、オープンソースソフトウェアとして無償で提
供している三次元グラフィックおよびマルチメディアを用いたアプ
リケーション構築のためのフレームワークです。「じゅん for Java」
に関する詳細は、以下のURLを参照してください。
http://www.sra.co.jp/people/nisinaka/Jun4Java/index-j.html
西中 芳幸 (nisinaka @ sra.co.jp)
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