[SML 7305] Re: ルルとウォールドーそして…
AOKI Atsushi
aoki @ sra.co.jp
2007年 5月 16日 (水) 00:44:22 JST
SRA先端技術研究所の青木です。
> なお、日経ソフトウエア連載は、VisualWorks 7.4.1 の旧バージョ
> ンのままで最終回(10月24日発売予定)までゆこうと思います。
当該の日経ソフトウエア連載「Smalltalk 道場」の件ですが、現在、
第6回「手描き」が出ています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/NSW/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20070420/269093/
次号から後半に入りますので、VisualWorks に乗った「じゅん」の
持ち味を前面に出してゆきます。
今、浅岡さんが第10回「幾何」を書き下ろしています。そして、
私が第11回「変容」を算段しているところです。
当初、第11回は「位相」を書くことにしていたのですが、やはり
難し過ぎるだろう、ということで、「変容」に改題しました。
以下に執筆予定を書き添えます。
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第7回【視界】 2007年05月24日発売
ここまで2次元空間を扱ってきましたが、ここで一気に3次元空間
へ誘導します。ビューボリューム(視体積)を扱うプロジェクショ
ンとビューファインダというオブジェクトを紹介してゆきます。天
動説と地動説のような話を交えつつ、ものの見方を転回する大切さ
を伝えます。
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第8回【点描・線描・面描】 2007年06月22日発売
可視化をプログラミングのデバックやテストに用いる重要性を説き
ます。プリント文などでプログラムを作っている方々の目にこびり
ついている鱗(うろこ)を落とします。レンダリング(描画)する
ということ、グラフィック(生き生きとした)ということ、これら
のそもそも意味を解題します。
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第9回【肌理】 2007年07月24日発売
テクスチャマッピングと呼ばれる肌理(きめ)の扱い方を説きます。
ジェームス・ギブソンさんのアフォーダンスとも関連が深い題材で
すから、肌理の変化が視覚にもたらす作用を、新しい心理学の立場
を踏まえながら、面白いプログラムを作ってゆきます。
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第10回【幾何】 2007年08月24日発売
座標・角度・直線・折線・曲線・平面・曲面・境界・分線・分面な
どの幾何オブジェクトを紹介しながら、視てわかる楽しいプログラ
ミングを行います。裏には数学の幾何の大定理が潜んでいるのです
が、それを感じさせないほどに面白くやります。無理数の代表であ
るπを考えてみます。
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第11回【変容】 2007年09月24日発売
ある姿(形容)から別の姿へと徐々に変わってゆく変容(モーフ)
を扱います。チョウやカエルなどが発育の時期に応じて形を変えて
ゆく(メタモルフォーゼする)ように、オブジェクト指向のプログ
ラミングもオープンソースのプログラミングもプログラマに変身や
変態を促します。それを見すえるためにワープ・ブレンド・モーフ
の一連をやってみましょう。
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第12回【お楽しみ】 2007年10月24日発売
最終回になりますので、これまでの11回分を総括する内容にした
いと思います。まだ思案中ということで・・・
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R2D2 (AOKI Atsushi) http://www.sra.co.jp/people/aoki/
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