[SML 7448] Re: 第4回Smalltalk勉強会の発表者を募集しています
Koji Yokokawa
ykoubo2008 @ yengawa.com
2008年 12月 10日 (水) 13:58:04 JST
鷲見さん
横川です。
ご無沙汰してます。
昨夜MacBookを手に入れたので、これからいろいろいじってみようとワクワクし
てます。
Apple Smalltalk 面白そうですね。ぼくは勉強会に参加できるので代理紹介しま
しょうか?
On Wed, 3 Dec 2008 12:24:09 +0900
"Masato Sumi" <sumi @ seagreen.ocn.ne.jp> wrote:
> 鷲見です。
>
> 今回は特に濃さげなのに(いつも)参加できなくて残念です。
>
> PPS のはありませんが、比較的 XEROXオリジナルの Smalltalk-80
> に近い GUI を有する Apple Smalltalk なら手元にありますので
> どなたかに託すことは可能だと思います。Mac Plus のエミュレータ用
> ディスクイメージになっていますので、すぐ動かせます。
>
> あと、映像資料にとどまりますが、1978年ごろの Smalltalk-76 が
> 動作する様子が、
>
> http://www.cs.washington.edu/research/constraints/videos/thinglab-1978.mov
>
> で見ることができます。QuickTime Player で cmd/ctr + K にて
> 呼び出せるA/Vコントロールで三倍速くらいで再生すると退屈しなくて
> よいと思います。登場する ThingLab 自体も Squeak2.3 で動くので、
> 映像と同様のデモをすると一部のマニアにウケるかもしれません。
> 摂氏・華氏コンバータくらいですが動作するイメージも手元にあります。
>
> 1978年というと Apple のジョブズたちが PARC を訪れ Lisa ひいては
> 後の Macintosh の GUI の方向性にヒントを得たとき(1979年)に
> ちかいので、そちらの方面に興味のある方にも感慨深いものでしょう。
>
> それと、Smalltalk-76 が Java VM上に再現された
> 処理系も公開されています。GUI こそ Swing に置き換わっていますが
> ブートストラップは当時のものを利用した本格派です。
>
> http://home.netsurf.de/helge.horch/esug/index.html
>
> メタクラスがなく、制御文もメッセージ式でない Smalltalk-76 は、
> 今流行りの Ruby に(-80より)比較的似ているとアラン・ケイが
> 言ったとか言わなかったとかいう話も聞いています。
>
> 参考まで 100 までの素数を求めるコードを両者の共通点が
> 際だつように書いてみたものを以下に。(前者は、前述の
> エミュのワークスペースなどにコピペしてそのまま評価できます)
>
> "Smalltalk-76"
> limit ← 100.
> primes ← #() asStream.
> primes next ← 2.
> for% i from: (3 to: limit by: 2) do% [
> isprime ← true.
> for% prime from: primes contents do% [
> i \ prime = 0 ? [isprime ← false]].
> isprime ? [primes next ← i]].
> ^primes contents
>
> #ruby
> limit = 100
> primes = []
> primes << 2
> for i in (3..limit) do
> is_prime = true
> for prime in primes do
> i % prime == 0 ? is_prime = false : nil
> end
> is_prime ? primes << i : nil
> end
> primes
>
>
> --
> Masato Sumi
>
-- !
Koji Yokokawa <ykoubo2008 @ yengawa.com>
http://www.yengawa.com/
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