[SML 7814] Re: Ubuntu 10.04LTSでJunのOpenGL examplesが表示されました

hirowadenden hirowadenden @ hera.eonet.ne.jp
2010年 6月 1日 (火) 20:00:52 JST


ハンドル名で失礼します、hirowadendenと申します。

(2010年05月31日 21:47), AOKI Atsushi wrote:
> (10/05/31 21:33), hirowadenden wrote:
>> ベンチマークで表示されたViewfinder(an ApplicationWindow)に対して
>> メッセージcompleteContentsOfArea: aRectangleを(aRectangleを変えながら)
>> 送ってみました。
>> ViewfinderのaRectangleで指定した領域が、他のウインドウなどで隠されていない
>> 場合は、指定した領域の画像(a Depth32Image)が返ってきました。
>> ViewfinderのaRectangleで指定した領域が、他のウインドウなどで隠されている
>> 領域と重なる場合は、incompleteAreaCopySignalが発生しました。
> 
> この現象は、かつて私も遭遇したことがあります。
> 遠い昔、マックの仮想マシンでも同様でした。

上記の動作は予想される結果であるように思ったのですが、違うのでしょうか?
 ViewfinderのaRectangleで指定した領域が、他のウインドウなどで隠されていない
場合、指定した領域の画像が得られるのは正常時の正しい動作である(これは
合っていますよね?)。
 ViewfinderのaRectangleで指定した領域が、他のウインドウなどで隠されている
領域と重なる場合、隠されている部分の画像データがdamagedになっており
完全な画像内容を取得出来ないので、incompleteAreaCopySignalが発生するのだと
思いました(これが間違っているのですね?)。

報告した結果に、ちょっと自信がなくなったので、もう少し調べたところ、使用する
window managerにより結果が変わることが分かりました。今使用しているGNOME
desktopには、軽量の'metacity'と、OpenGLを使ってdesktopに効果をつける
'compiz'という二つのwindow managerがあるようです。
'metacity'を使った場合は前回報告した上記のような結果になります。
'compiz'を使った場合、メッセージcompleteContentsOfArea: aRectangleは
ViewfinderのaRectangleで指定した領域が、他のウインドウなどで隠されている
どうかにかかわらず指定した領域の画像(a Depth32Image)を返します。
'compiz'の場合の動作が正しいと考えてよいのでしょうか?

また、window managerに'metacity','compiz'のいずれを使った場合でも
JunBenchmark new show3dObjectは<primitive: 1102>がfailedの
Exceptionになります。

-- hirowadenden



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