[SML 8200] Re: Pharoとデータベース

五十嵐雅哉 nez.squeak @ icloud.com
2018年 8月 6日 (月) 16:58:37 JST


梅澤様 

アドバイスをいただきありがとうございます。
Fuelを使う方法を検討したいと思います。


五十嵐 雅哉
吉備高原医療リハビリテーションセンター 内科
〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川7511
telephone ‭0866-56-7141
cellphone 080-3296-1961
mail nez.squeak @ icloud.com










> 2018/08/02 23:01、Masashi Umezawa <ume @ softumeya.com>のメール:
> 
> 梅澤です。
> 
> PharoからRDBにアクセスするにはGlorpやKobatiといったORマッパーを使うことになります。
> 
> 「Pharo5 (Smalltalk) + Glorp (ORM) + SQLite3 のチュートリアルでひっかかったところ等のメモ」
> https://qiita.com/sumim/items/19cc812821159b205581
> 
> 「SQLマッピングフレームワーク「Kobati」のはなし」
> https://www.slideshare.net/kazukiminamitani/sqlkobati
> 
> RDBの良さは、広く使われており、Pharo以外の他のツールで読み書きが可能というところだと思います。
> データの可搬性を考慮するならば良い選択肢と思います。
> 
> ただしオブジェクトの世界とRDBの世界はかなり違うものなので、Pharoからは使いにくい部分も多々あります。
> 
> オブジェクトをそのまま格納したいということであれば、大がかりにはなりますが、GemStone/SなどのOODBを
> 使う手もあります。
> https://gemtalksystems.com/products/gs64/
> 
> もう少し気軽にということであればNeo4jなどのGraph DBもおすすめです。こちらはオブジェクトの
> ネットワーク構造をそのままDBに落とし込めるので、RDBよりはSmalltalkとの親和性が高いと思います。
> 
> 「Neo4reStの紹介」(第39回Smalltalk勉強会(兼忘年会))
> https://drive.google.com/file/d/0B-QQfEn6pNsXcm03OWJ3clJYUE0/view
> https://atnd.org/events/23037
> 
> 「Manipulating Neo4j from Pharo Smalltalk」(第103回Smalltalk勉強会)
> https://github.com/quentinplessis/smalltalk-neo4j
> https://smalltalk.connpass.com/event/64380/
> 
> データ量がそれほどでもなく、複数のツールから同時に使うことがないという場合は、単にPharoのオブジェクトを
> ファイルに保存してしまうという手もあるかと思います。Fuelを使うと、任意の複雑な構造のオブジェクトを
> ファイルに保存することができます。
> https://ci.inria.fr/pharo-contribution/job/EnterprisePharoBook/lastSuccessfulBuild/artifact/book-result/Fuel/Fuel.html
> 
> 以上、ご参考まで。
> 
> 2018年7月31日 19:29 五十嵐雅哉 <nez.squeak @ icloud.com>:
>> 初心者質問です。
>> 
>> リレーショナル・データベース(RB)とPharoのコラボを考えていますが、RBでできことはPharoでは容易なような気もします。
>> 想定しているRBが大規模なものではないのですが、Collection系で間に合いそうな気もします。RBも基本、何らかの言語で開発されているとも思うのですが、Pharoでできればそれでいいのでしょうか?
>> 
>> 五十嵐 雅哉
>> 吉備高原医療リハビリテーションセンター 内科
>> 〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川7511
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>> 
>> 
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