[Squeak-ja: 2023] Squeakユーザー会の設立に向けて
Yoshiki Ohshima
Yoshiki.Ohshima @ acm.org
2004年 12月 6日 (月) 14:30:25 JST
みなさんこんにちは、大島です。
長らくの懸案であったメーリングリストの移行も終わりました。これまで新
規参加もできずアーカイブも参照できずに困っていた方もいらっしゃったよう
に思いますが、これからはもうちょっと安定して運営できるようになるはずで
す。
さて、我々はしばらく前までSqueakの利用や開発を個人でばらばらに行って
いました。しかし、最近はSqueak-jaを通じた複数人での情報共有、あるいは
さまざまな団体による活動も増えています。
このような共同のSqueakの普及・向上活動は、拠り所となる団体があるとや
りやすくなると思うのですが、まだ日本にはSqueakのユーザー会がありません。
このような活動を行うときに利用できる一貫した団体名があれば、日本におけ
るSqueakコミュニティの成長がさらに進むのではないかと考えています。
また、最近オープンソースのカンファレンスでSqueakのブースを設けるなど、
メーリングリストの名前を採って"Squeak-ja主催"とするケースも出てきまし
たが、その場合に一貫性のある組織が行っていることなのだ、という姿を整え
られる、という利点もあります。
そこで、これらの需要を満たすために、Squeak-jaという名前のユーザ会を
作ってはどうだろうか、と考えています。ユーザ会と言っても、メーリングリ
ストを母体とした次のような緩やかな繋がりのものを念頭においています。
* 組織の究極的な目標は「Squeakの普及および向上に関する活動を行う」と
いうこととする。
* 規約のようなものは当初は設けず、「自分はメンバーである」と心の中で
思うとメンバーになる。
* もしSqueakユーザーとして所属名が欲しいと思われる状況になった人は、
Squeak-jaに報告した後、「Squeakユーザー会(有志)」と名乗っても良い
ことにする。
* 個別の活動はそれぞれの人が責任を取って行う。また、活動についてはメー
リングリストに積極的に報告する。
* 会のポータルサイトを、持つ。この場合は新しく作っても良いし、既存の
ものを衣替えしても良いと思う。
* 本当にこれだけでは夢がないので、将来的には年に一度のSqueakユーザー
グループの発表と質疑応答スタイルの定例会議をすることを希望しておく。
というようなことを考えているのですが、是非とも皆さんの考えをお聞かせく
ださい。1月末には京都でSqueakのイベントもまたありますし、そこで顔を合
わせたときに、ある程度実りある進展が得られる程度には意見の集約ができて
いると良いかなと想像したりもしています。遠慮なくいろいろ書いてください。
-- Yoshiki
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