[Squeak-ja: 3237] KOF2006報告
Takeshi MUTOH
mutoh @ openedu.org
2006年 11月 26日 (日) 09:11:26 JST
むとう@おうちです。
関西オープンソース2006に御来場いただいた皆様、ありがとうございました。
また、スタッフとして働いて下さった皆様、お疲れさまでした。
関連情報などは、適宜
http://qml.610t.org/squeak/KOF2006.html
にも書いてますので、ご参照下さい。
遅くなりましたが、報告です。
初日は、二日目に比べるとあまり混んでなく、主に他のブース展示などの方々
が来られていたようでした。それでも、お客さんは切れる感じではなかったで
す。
展示は、OLPC開発基板、世界聴診器、タブレットPCでの実演、PDAがいっぱい
と言う感じでした。
世界聴診器では2つぐらい隣のブースにテルミンを演奏できるという人がいて、
実際にチューリップ(♪咲いた、咲いた、チューリップの…)を演奏してくださっ
たりしていました。
実際に電子回路を専門とされている方からは、真空管版の世界聴診器というア
イデアも飛び出していました。
懇親会では、たべもの無くなるの早かったです。
最後には、30円引きのシールを貼ったおにぎりとか、プリングルスとかも出て
きてましたけども。
スポンサー提供のビールは白ビールも黒ビールもおいしかったです。
で、一部には近くに住んでいる人とお話したりと地域性の高いイベントならで
はと言ったこともあったようです。
実行委員長の中野秀男先生からは、コミュニティが集まって、イベント会場の
情報交換をするために設けてる場でもある旨伺いました。その上で、Squeakは
関西で勉強会とかしないのという質問もありました。
多分、やらんといかんですねぇ…
二日目は、かなり人が多かったです。展示開始直後に、高校生の集団が入って
きたりと、ちょっと驚きました。社会見学の一環かなにからしかったです。
この日は配置を変え、PDAは必要最小限だけをブース奥の椅子に展示しました。
前日はほとんど使っていない書籍も同じように椅子の上に配置し、適宜用途に
応じてこの本がお薦めという形で紹介していました。
コンピュータは、
- OLPC+世界聴診器
- Cロボがつながったもの
- Seasideが動いているもの(適宜Croquetなども)
- 配布CD-ROMと同じSqueakware-edu環境でSqueakToysを動かしているもの(適宜Croquetやもえすくなども)
の4台構成で展示していました。
Webアプリ関係で苦労されている方なのだと思いますが、梅澤さんのSeasideの
説明を聞くと、いろいろ質問されて、かなり長い間おられる方も何人かいて、
非常に印象的でした。
Webアプリ系は普及の突破口なのかもなぁと思いました。
で、私が行ったステージ発表の"We're Squeakers"ですが、アプリケーション
立ち上げすぎて、デモが上手くできず、もたもたした発表になってしまいまし
た。すいません(_O_)
本来は、司会の人との掛け合いもありなのですが、トラブルで余裕が無くなっ
て、掛け合いになってませんでした(_O_)
朝になってから、Squeak image作って、会場でNetMorphは使えるかとか
Seasideは梅澤さんのLL Ring2006の借りたりとか、ODECoが動かないことに気
がついたりとか、泥縄の準備ではまってしまいました。次回があればもう少し
余裕を持って準備をして、望みたいと思います(_O_)
この発表の様子はYouTubeで公開されるという話もあるのですが、今のところ
まだ公開されていないようです。"kof2006"で検索すると、一部の(というかひ
とつの;-)発表は既にあるので、そのうち公開されるのかもしれません。
配布したCD-ROMの"KOF2006 Squeakers CDROM"ですが、お蔭様で手元には2枚し
か残らなかったので、無事98枚配布することができました。
データやプログラムのベースとして御協力いただいた皆様、ありがとうござい
ました。
このCDのisoイメージは梅澤さんの御好意でBittorrentで公開させていただく
ことになりました。
ftp://swikis.ddo.jp/SqueakDevJa/KOF/kof2006.iso.torrent
展示終了後、ブースの4名で打上げを行いました。
他のコミュニティでも何故かそうなのですが、コミュニティの年齢があがって
いくよねぇなどの話をしてました。「若い血を入れねば!!」ということでこう
いう機会も重要なのかなと思いました。
後は、古いコンピュータの話などで盛り上がってました。
関西でもワークショップしないんですかという要望も何度か聞いたので、そう
いう機会をこれから作っていければなぁと思います。
また、その時が来ましたら、会場提供や御協力お願いします。
では、長くなりましたが、これで。
--
武藤 武士@「あおによし」自宅より
E-mail:mutoh @ openedu.org URL:http://610T.org/
・水面の泡のように、フラフラ揺れたり、沈んだり浮かんだり
・「責任を持てないうちは責任のある地位にならないのが責任のある態度」
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