[Squeak-ja: 4635] Re: K*BUG 2012/04/21のむとう発表「FreeBSD port lang/squeak4.4.7-2375への道」について

Toshiyuki Kamada tkamada @ acm.org
2012年 4月 23日 (月) 15:13:27 JST


鎌田と申します。

ちょっとVMまわりについては詳しくないので差し控えさせていただいて、

個人的見解ですが、教育現場でSqueakからScratchへのシフトが進んでいるのは、EToyが中途半端だったからではないかと思います。Scratchでは、画面をタイルで区切ってそれぞれの役割をはっきりさせるという割り切りをしましたが、これがまず、最初に手をつけるときのわかりやすさにつながったと思います。

また、画像や音などの素材についても、リソースとしてはっきり表示されるので迷いにくい。そして最後に、「メッセージ駆動」という強力なしくみを入れたことで、拡張の柔軟性が増して、デバイスをつないだりネットワーク越しに協調できたりするようになったことも、授業の幅を広げることに大きな役割を果たしたと思っています。

2012年4月23日10:15 Takeshi MUTOH <mutoh @ openedu.org>:
> 教育向けといえば、 Scratch に大分とシフトしてきているような印象があります。
> Scratchの熱いところと言えば、以下のような感じなんでしょうか?
> - 色々なハードウエア (Physical Computing環境)が使える
> -- なのぼ〜どなどを、各地のMake 系のイベントで展示
> -- WeDoの代わりを安価に構成できる
> - 各地での教育現場での利用例が増えてきている
> - Scratch Dayが2012/05/19ともうすぐ


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