[SML 7266] Re: メッセージパッシング
Kumiko Komatsu
kkom @ fiberbit.net
2007年 2月 9日 (金) 13:19:40 JST
小松@大阪市立大学です。
C言語の本などでは、parameter passing は、「引数渡し」と訳されているよ
うに思います。
そうすると、message passing は、「メッセージ渡し」でしょうか?
AOKI Atsushi <aoki @ sra.co.jp> wrote:
(2007/02/08 14:12)
>皆さんへ
>
>じゅんのメーリングリストに質問したことを、SMLへの公開質問
>にさせてください。message passing の良い日本語訳を捜してます。
>
>------------------------------------------------------------
>R2D2 (AOKI Atsushi) http://www.sra.co.jp/people/aoki/
>
>
>-------- Original Message --------
>Subject: [Jun 5807] メッセージパッシング
>Date: Wed, 07 Feb 2007 14:17:02 +0900
>From: AOKI Atsushi
>
>青木です。
>
>ちょっと術語の日本語訳で助力をお願いします。message passing
>も、message sending も、共にメッセージ送信と訳されていると思
>いますが、パッシングの意味をより強く表出するような言葉があり
>ませんかね?
>
>------------------------------------------------------------
>R2D2 (AOKI Atsushi) http://www.sra.co.jp/people/aoki/
>
>
>-------- Original Message --------
>Subject: [Jun 5809] Re: メッセージパッシング
>Date: Wed, 7 Feb 2007 14:50:00 +0900
>From: Tomohiro Oda
>
>計算モデル寄りの話ならメッセージ送受、
>処理系実装寄りの話ならメッセージ配送、
>などはどうでしょう。
>
>
>-------- Original Message --------
>Subject: Re: [Jun 5809] Re: メッセージパッシング
>Date: Thu, 08 Feb 2007 13:40:47 +0900
>From: AOKI Atsushi
>
>Tomohiro Oda wrote:
>> 計算モデル寄りの話ならメッセージ送受、
>> 処理系実装寄りの話ならメッセージ配送、
>> などはどうでしょう。
>
>なかなか!いい感じですね。伝送や推移そして経路や並行などが計
>り知れる言葉が好ましいのです。
>
>大胆にも浅岡さんが日経ソフトウエア連載の第6回で、シュード変
>数(pseudo variable:模擬変数)の【thisContext】を紹介してい
>ます。メッセージパッシングへと誘(いさな)う良い切り口でしょ。
>
>あるオブジェクトがこのメッセージをすでに受信していますか?と
>いうプログラミングは以下のようになります。たぶん Java で書き
>直そうとするときに嫌われるであろう Smalltalk のプログラム。
>
>has: anObject alreadyReceived: thisMessage
> aContext := thisContext.
> aBlock := [:context |
> (anObject == context receiver and: [thisMessage == context selector])
> ifTrue: [^true].
> context sender ifNotNil: [:it | aBlock value: it sender]].
> aBlock value: aContext sender.
> ^false
>
>自分の実行環境(実行文脈/実行経緯)=過去をたどって調べあげ、
>真偽を答えますので、模擬変数【thisContext】を引いていますね。
>
>上記のプログラムは、調べ上げるスコープを、自分のプロセス(ス
>レッド)内に閉じていますが、最近の私は、これまた大胆にも並行
>プロセス(マルチスレッド)の実行環境下でも動くようなプログラ
>ミングをしました。ターボなスパイダーを実現するプログラミング
>でやったのです。ためになりましたよぉ〜!(並行で動作するマル
>チスレッドのソースコードデバッガの自作ですから。)
>
>------------------------------------------------------------
>R2D2 (AOKI Atsushi) http://www.sra.co.jp/people/aoki/
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