[SML 7597] クロージャ
AOKI Atsushi
atsushi @ cc.kyoto-su.ac.jp
2009年 7月 5日 (日) 09:20:51 JST
青木@フレッシュプリキュアを見てました。
> amount がインスタンス変数のように機能しますね。まるでブロッ
> クがオブジェクトのように振る舞っています。クロージャって面
> 白いっ、と単純に思いました。
面白いです!いいですねぇ~、こういうの。一カ所だけ小さな訂正
をし(.を;に換え)て、梅岡さんの伝えたいことが伝わりました。
瓶(へい)から瓶へ、こぼさずにうつすにはプログラムがベスト。
> ちなみに、このとき以来Schemeにハマったのですが、このクロー
> ジャの次に衝撃を受けたのが、竹岡さんのユニマガの連載「マジ
> カルミステリーツアーいたしましょ」の
> Schemeの「継続(Continuation)」で並行処理を書く記事でした。
私も似たような体験をしています。述語を解釈してゆく際にバック
トラック(後戻り)を用いるのですが、これを翻訳まで持ち込むの
に「継続(Continuation)」を使ったのです。これが合うのですよ。
あとでやらなきゃいけないことをクロージャにして次々に膨らませ
ならが渡してゆくって、私たちの通常の仕事にやり方に似ているか
もしれない、と率直に思いました。並行処理も可能ですし。
コール&リターンのプログラム制御構造ばかりではないんだってこ
とをクロージャを介して学びました。
> (最近ああいう記事を載せる雑誌が見当たらなくて寂しいです)
はい、寂しいですね。やはり読者の弱体が根因でしょうか、それが
プレスメディアの方々の弱体につながって…。
プログラムのコードレビューも姿を消しつつあるように思います。
ソフトウェア開発が軽薄短小になってゆくのに、さおなんかさした
くないですもん、流されますからね。
京都でのSmalltalk勉強会では、とにもかくにもプログラムのコード
を一行一行と読みながら進めてゆくことをモットーにしています。
ぜひとも次回もご参加くださいませ。
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